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闊歩論 kapporon.blog.shinobi.jp


2008.11 renewal! 「枯れ木に花を、咲かせましょう」
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今月号のモーニング2。
COPPERS(カッパーズ)という漫画の登場人物が、あまりに、自分とかぶっているので、驚いた。

彼女の名はモーリーン。
浅黒い肌、黒ぶちメガネ。
「頑張っているからこれくらい食べなくちゃ」と言って、たらふく食う。
彼氏から警官を辞めてほしいと言われ、悩む。
周囲から気を張りすぎだと言われ、ムッとする。
男まさりで仕事はできるが、プライベートのトラブルには弱い。



「あなたは警官としてはちょっと甘いところがあるんじゃない?
頑張りすぎって言われるのはそれをカバーするのに必死だからでしょ。」

『COPPERS』10話/オノ・ナツメ



対して、ひとつのことを諦めると決めた、自然体の女性は、穏やかで、根から強い。

…なるほどなぁと、思うことが多い。
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「その子はたくさん罪を
犯してたけど
みんなの前で
それを懺悔できる
勇気があったんだ

だから死んだあとで
聖人になったんだよ」

『不思議な少年』第33話/山下和美


「あたしは馬鹿だから、
よくわかりませんけどね。

罪を背負った人間が本当に
必要なものは罪じゃなくて、
許される苦しみを知ることなんじゃないかって思うんですが。」
『おやすみプンプン』第48話/浅野いにお



最新のモーニングツーとスピリッツからの引用でした。
今晩はだいぶ泣き疲れて、寝る気がしないなぁ…


繊研新聞発行のフリーペーパー「h」の懸賞で当たったビーズシュシュ。
5、6000円するものらしい。
じ、自分では絶対買わないなぁ…
社会人になっても休日は3000円のパーカで過ごしてるような私が、
2ゆきち3ゆきちの洋服をまとうような日ってくるんだろうか、
甚だナゾ。


それにしても、当たり続ける懸賞生活。
去年はQUOカードだけで7000円分くらい、当たった。
あと、いちばん嬉しかったのは…

…これはまた次回。
今日は、私がこの世で一番尊敬する人の誕生日でした。

いつまで経ってもあの人には辿り着けないのだが。

朝会社に行くまで、こんなに嫌で辛かったのに、
明日会社に行くのが楽しみで寝付けない、
そんなふうにさせるのは、あなたでしかないが、
あなたではない。

一直線に何かに向かっている時は、余計なことは考えなくて済む、
立ち向かうべきものを、あなたが与えてくれる、
それは、意図せずとも。
たとえ、考えなくとも。

私は今日、早く大人になりたいと思った。
そして今、夜、よなか、ひっそりと泣いた。

無力で悲しいことが、どこか嬉しい、そう思って。

恵比寿から中目黒まで歩いて帰っていたときのことだ、
ビニルテープで縛られた漫画本がひとそろえ、
道端の段ボールにぞんざいに収められているのをみっけた。
「ご自由にお持ちください」とあったので、もらってきた。
それが1年くらい前。

なんとまぁ意地汚い…
運命的な悪夢との出会いだった。


デビルマン 全5巻
一息もつかずに読破してしまった。
面白い。

違和感が、伏線となって、最後に結実する。
ウマい。

徹底して残酷で、だからこそ、主題がきわだつ。
人間は醜い。不動明、めちゃかっこいい。


ここ数日、やけに、月が明るい。
 
どこそこのイタリアンが滋味であったとか、どこそこのしふぉんけーきがたまらなくうまかったとか、この日はひたすら美味しいものの話ばっかりしていて、いい大人が、すっかりはしゃいで、これは、意地でも美味しいものを食さねばならん!と、なった。 それで、1時間半待って、はん亭 根津本店へ。


前菜

まずはおかわり自由の野菜スティックとキャベツが通され、前菜として、茄子のポタージュ、
そして、串揚げを美味しく頂くための、みそ、塩、ソース。

おまかせ串たち1

串揚げは、酒肴2品と6本とがセットになっていて、終わるたびに、おかわりを聞かれます。
写真は、えびのしそ巻き、栗、谷中生姜の肉巻き。

おまかせ串たち2

パプリカの肉詰め、鮭、アスパラガス・・・
六の膳まであるそうですが、たしか頂いたのは三、くらいまでだったと思います。
印象に残ったのは、舞茸の煮こごり。季節の品ですね

店内風景

瓦屋根の、相当に古い建物で、入ってすぐに大きな木のテーブルがあり、
中央に巨大な生けモノ、といおうか、オブジェのような花瓶があり、それを囲みつつ食す。
奥は座敷になっていて、うまい言葉がないが、座敷とは本来こういう形であるべかろう
というようなお座敷。秘密の空気さえある、異空間と見える。

デザート

デザートはかぼちゃのアイスと、柿のシャーベットでした。
最後まで、季節の品、でしかも驚くほどウマい、風格あふれる

全てが上品で、全てが粋。
給仕されるもの全てがきらきらと輝いて見えるような、うつくしの料亭。

さて。ここも、実はお値段が分からない…すみません、ご馳走様でした。
次は自分のお財布で参りますと心で手を合わせながら、
がらがら。入り口の木戸を引いたのでした。

はん亭 根津本店 (はんてい)
とある御仁に連れられ、というよりも、半ばむりやり押しかけ、恵比寿「MASA'S KITCHEN」で、中華。
(※身の丈に合わないお料理店ですので、金額は割愛します。)

前菜

おまかせコースのスタート。まずは、目にも麗しき、前菜。

上海蟹のスープ
上海蟹のスープ…(この前に小籠包。) コクがあるのに、アブラ~という感じではなくて、
甲殻類ならではの脂って、こんなものかしらと俯瞰。

上海蟹の蒸し身
上海蟹の蒸し身!
雄と雌と、頂きましたが、これは驚きます、身まで、内臓のような、渋いコク、
美味しい栗のような、こってりとしたお味がします。
口にしてハッとして、嫌味なく手の伸びる滋味。

紹興酒
上海蟹の小籠包をはさんで、牛ほほ肉の紹興酒炒め。←このあたり、お腹が苦しくなってくる。
ピンク色の液体は紹興酒。2杯ぐらい煽った。←自分的に快挙。

坦々麺
お腹いっぱい、も吹き飛ばす、刺激的タンタンメン。
人知れず、辛いモノ中毒なわたくし。山椒の辛味がたいへん、絶妙に、ちょうど良かった。
お腹いっぱい、にも関わらず、最後のひとくちがもうもったいなくって、いとおしくてしょうがない。

デザート
そして、デザートと感動のご対面。
左から、ダージリンのシャーベット、マンゴープリン、杏仁どうふwithu杏仁アイス。
さあ、ひとくち、ふたくち、みくち。
スプーンを持つ手が震えて、美味しい!と叫ばずにいられなかった。
美味しさを逃すのがもったいなくて、左手でくちびるに封をしながら、無心に、無心に、食べた。


思い出すだに、ため息が出るような食事。

酔っぱらって、席でひいひい泣きじゃくってしまった私を、
夜遅く (もう日付もまわっていました)笑顔で見送ってくれたシェフ。ありがとうでした。

本当に涙も流れないくらい辛くて嫌なことがあったら、
食べ物にも手をつけず、さらに自分を痛めつけてしまうことになる前に、
ここに、ひとりでデザートを食べに来よう。
そんで、美味しい、美味しい、って、泣きながら食べよう。
一晩くらい、贅沢をしたって良いのだ。それが働いてるってことなのだ、と、偉そうなことを思う。

ほんとうに美味しい食事というのは、
心から好きな人たちに囲まれて、美味しいと思えるものを食べ、
気持ちよく、つくり手に、ありがとうを言えることなのだろうと、
恵比寿の歩道にごろごろ転がりながら、思った。

MASA’S KITCHEN47
(積極的にこのブログを 、「ブログプロモーション 」みたいなものに
のっけていこうとは思わないのだが、まあ・・・たまには良いでしょう!)

「マニフィーク」な女性とは?
「マニフィークな女性、情熱と洗練を愛する女性。偽りのない美を持ち、その美は外面にも表れ、強さと自信をもって、人生を積極的に歩む自由な女性。」

所感であるが、男性性というものが、ひとえに女性の所有物になったと見える昨今、
オトコのように強くりりしいオンナっていうのが、日を経るごとにブランド化されていて・・・
仕事のできる、かっこいいオンナ、いい女、が叫ばれている。
でもなんだろう?何かが足りない。

いい女になりたい、とは思う。でも世に溢れているのは・・・
強い意志と自信にあふれるデキル女、しかもお洒落で洗練されたライフスタイルをもっている女性・・・
どこかとってつけた感のある、キャリモテうーまん像・・・。

ちょっとかっこ悪くてもいいから、自分を研ぎ澄ましながら生きて、
壇上に上がるときだけ、真紅のドレスでキメる。ステージの上でだけ輝く。
そんなんがいいッすね。


 




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